自動車保険のサポート


これも、昨年の11月19日の新聞に出た記事ですが、これは全国ニュースにもなったし、新聞の経済面にもしっかりと載っていた。
損保大手3社の収益悪化です。
MS&AD(三井、あいおい、ニッセイ同和)と東京海上HD、NKSJ(損保ジャパン、日本興亜)の3社です。
震災やタイの洪水での保険金支払いがかさんでいるようです。
まあ、昨年のことは仕方ないと思います。このような大災害が立て続けに起こることは、極まれだと思うからです。
なので、皆さんも今年以降2~3年の保険会社の経営状況をよく見ておいてほしいのです。保険というものは、万が一に備えて、お客様が保険会社と契約をします。保険会社は、そのお金を、いろんなことに運用もしますが、万が一に備えて蓄えていなければならないのです。
であれば、昨年の支払いで資産状況が悪化したとしても、今年以降、大きな災害等での支払いがなければ、徐々によくなっていくはずです。
過去を見てみると、そうなってはいないような気がします。もちろん、すべてではないですが、資産がある程度増えてくると、それ以上、それまでのように増えていかないのです。
なぜでしょう?どこに消えているのでしょう?
私たちは、保険会社の誰かのために、保険料を支払っているのではないのです。万が一に備える為に支払っているのです。
保険会社、保険業界はそこを勘違いしないでほしい。私の勝手で言っていますが、私のはそう見える。知れば知るほど。
もっと知れば、もっと怖いものを見ることになるのかはわかりませんが、もっともっと勉強して、契約者の為になるようにがんばろうと思います。
今年もがんばります。