自動車保険のサポート


私の実家は名古屋にあるのですが、3人兄弟で、上に長女がいて、私で、下に二男がいます。
もちろん、それぞれが独立した家庭を持ち、実家は、先に母親を6年前に亡くしましたので、父親が独り暮らしをしてました。といっても、実は出戻り長女が、途中孫を二人連れて2~3年かそれ以上か居候していたようです。
私は、兄弟で独りだけ仲が悪く、実家の状況が分からなかったのも、母親が亡くなった時に、葬儀のまとめを、父親が心身弱くなっていたので、兄弟で”長男なんだからやりなさいよ”と言われ、私としては、言われなくてもやるつもりでしたので、もちろんやりました。
ただ、葬儀も終わり、仏壇やお墓のこともひと段落するころになると、急にお金の話を長女である姉が言い始めて、挙句の果てには、”余ったお金を渡しなさい”とまで言ってきて、その時すでに数千円しかなく、それ以上に私個人で数万円持ち出ししていたこともいったにもかかわらず、人を泥棒呼ばわりしたので、それ以来、一切実家にもいかず、お墓の納骨?も出ませんでした。
それ以前にも、母親が残した保険や遺産も時に、”父親のために使うんだから、印鑑を押しなさい”といわれ、沿うなら仕方ないと思って印鑑を押しました。
ただ、そのお金の使い方に、疑問を覚え、いろいろ調べたのです。
私の兄弟は、お金のことになると、何よりも自分のことしか考えないので、今までも、何度となく喧嘩をしてきました。いい大人にもかかわらず、自分のことしか考えない、そんなことの繰り返しばかりでした。
ですが、3年ほど前に、父親のことが心配になり、実家を訪ねると、長女の姉の家族(離婚していたので、母と子供二人)で、居候していたのです。
そこで、さっきお話しした、お金の使い方が問題になってきたのです。
いろいろあるのですが、書き込むには多すぎるので、二つほど書きます。
まずは、家賃に相当する生活費を一切親父のところには入れていなかったこと。3人がそれぞれ一部屋づつ使い、エアコンも冷蔵庫も各部屋で使いたい放題。なのに、一切お金を入れていない。親のことを思うなら、最低でも一部屋1万円ぐらいは入れてもいいのではないかと思います。
さらに、もうひとつは、親父の生活の世話はほとんどしない癖に、犬等のペットの世話はしてたのです。
最悪でした。私は、愕然としました。さらに言えば、長女の姉は、ほとんど家にいなく、別の男のところに行っていて、夕方にわずかな時間だけ実家にいるだけのようでした。
何も言えません。そして、このままではいけないと思い、私が実家に行くようになると、少しづつ何かが変わってきたのか、親父に、姉に通帳を返してもらうように言ったほうがいいと、言っていたら、最終的には、通帳を返さないまま実家を出て行きました。
そして、その月の口座引き落としの不能の案内が、翌月に届いたのです。口座の残高が、調べたら、数100円しか残っていなかったのです。
それからというと、私は、ひたすら親父のところに通い、国民年金だけでは、一軒家で独り暮らしは賄えきれなかったので、その都度、私個人の持ち出しで何とかやってきました。それも、3年近く。
私は、最後に親父が亡くなった時の資産わけぐらいは、何とかしてやろうと思っていたから、なった茎にしませんでしたが、今度は、二男の弟が、口を開いたのが、”金がなかったら、しんでもしょうがない”というのです。自分の父親がお金がないって困っているのに。こんな言い方できますか?
そして、こんな言い方をするにもかかわらず、”しんだら、当然遺産分けは法律の基づいてもらうからな”というのです。信じられない!二男の弟は、親父がいたから、今の仕事ができているのに、そして、携帯電話のたった月々2000円にも満たない金額の援助もしてやらない!なんで?私には理解できませんでした。
そんな兄弟ですが、実は、お墓と仏壇には手を合わせに来るのです。
私は、声を大にして言いたい!!
ものを言わないところには手を合わせるくせに、生きている人間には手をさしのべることをしない!そんな人間に同情の余地はない!
そんないろんなことがあり、親父を引き取ることを決めたのです。親父が生きているうちに資産を売って、親父が使えるようにする。1る暮らしの心配もあったので、そうするのがベストと考えたからです。
正直、兄弟とは思いたくないです。恥ずかしいことと思いますが、世の中、お金のことになると、眼の色変えて、たとえ兄弟であっても、醜い争いをするという事実を、私は、ここでオープンにしていこうと思ったからです。
そうすることで、同じような局面になる前に、少しでも歩み寄れるような状況を考えてもらえたらと思います。
私の一方手にな話にはなってしまいますが、そこに事実が存在しているので、あえてここに書きました。
皆さんがどう思うかは自由です。ただ、他人事では済まされない事実がここになるということ、それを知っていてほしい。そう思います。
最後まで読んでくださった方、お聞き苦しいところもあったと思います。申し訳ありません。
人間、もちろん自分のことは大切ですが、自分にかかわる他の人のことも、大切に考えてほしい。そう思います。
この独りごとを、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。